砂漠のバラ

 

砂漠のバラ

砂漠のバラと呼ばれる花がある。自然現象により、ある鉱物が結晶となって生まれたものだ。水が干上がると、その水に溶けたミネラルなどの化学物質が結晶となり、バラの花のような形となる。したがって、砂漠のバラが見つかった場所には、かつてオアシスがあったことを示している。

この広大な砂漠にも、砂漠のバラがたまに見つかるという。でもそれは都市伝説のようなもので、実際にここで発掘された砂漠のバラを持っている人は誰もいない。噂だけがまことしやかに流れている。

「ここで見つかる砂漠のバラは、今後進むべき方角を示してくれている」

砂漠のバラをあなたが見つけた時、あなた自身がどちらの方角を向いていたかで、それは決まる。
そしてそれは、大切に持っていなければならない。今後あなたのお守りとなるのだから。

 

砂漠のバラ/鳥取砂丘

鳥取県のシンボル、日本三大砂丘の一つ。山陰海岸ジオパークの鳥取砂丘エリアに位置し、東西16km、南北2.4kmに広がり、その中心部は海岸砂丘として国内で唯一天然記念物に指定されている。風と砂から生み出される風紋や砂柱、砂簾などの自然のアートが美しい。

 

鳥取県鳥取市福部町湯山2164-661

≪アクセス≫

中国自動車道「佐用JCT」ー鳥取自動車道「鳥取IC」から車で約20分。佐用から車で約80分。
JR鳥取駅より路線バス鳥取砂丘行き 鳥取砂丘バス停下車すぐ。(土日祝はループ麒麟獅子バス運行)
※砂丘周辺には以下の停留所があります。
・鳥取砂丘(砂丘会館) ※こちらが鳥取砂丘入口階段 最寄の停留所です。
・砂の美術館前
・砂丘センター展望台

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